福島の赤べこ、実は疫病退散のシンボルだった!?
投稿者 ミモザ
投稿日 2025.07.03
カテゴリ 地域
地域 福島県
よかんべ♥
福島の伝統民芸品「赤べこ(あかべこ)」って、ただのかわいい置物だと思ってませんか?
実はこの赤べこ、疫病退散の願いが込められた守り神だったんです。

起源は400年以上前。会津地方で大地震のあとに建てられた「円蔵寺」に、赤い牛が材木運びを手伝ったという伝説が残っています。この牛、なんと最後まで倒れず働き続けた超タフな存在で、人々は「この牛、病を追い払う力がある!」と信じて、赤く塗った張り子の牛を作り始めたそうです。

さらに江戸時代、天然痘(疱瘡)が流行した際にも、赤べこを子どもに持たせると病から守ってくれると言われ、疫病除けのお守りとして一気に広まりました。

あのゆらゆら揺れる首にも意味があるとか…?
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