青森の信号機は“縦型”が当たり前? 雪国ならではの理由とは
投稿者 モツ
投稿日 2025.06.17
カテゴリ 地域
地域 青森県
んだっきゃね♥
青森県などの豪雪地帯では、信号機の配置が本州や都市部と異なり、「縦向き(縦型)」が標準となっています。

理由はとても実用的で、横型の信号だと雪が積もって灯りが見えなくなるためです。

特に青森県のような積雪量の多い地域では、冬になると信号機の上に雪がどんどん積もってしまい、視認性が著しく低下してしまいます。

その対策として、信号機を縦に3つ並べる構造にすることで、雪が積もりにくく、万が一積もっても下の灯りが見える可能性が高くなるわけです。

この縦型信号は、北海道・秋田・山形など他の雪国でも見られますが、本州の都市部から訪れた人にとっては、ちょっとしたカルチャーショック。

まさに「雪国の知恵」が光る、暮らしに根ざした工夫のひとつです。
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